季節のイベント行事とアウトドア体験談ブログ

おすすめのイベント行事・生活に関するお役立ち情報をあなたにお届けします。アウトドア体験談でちょっとハッピーになれば幸いです。

東大寺大仏殿・奈良が誇る世界遺産の大仏さまに会い行く

毎年、恒例になった秋の社内旅行、今回は奈良大仏さまに参拝しました。
奈良大仏さまは、奈良市の中心街の東部、若草山の麓に位置します。
奈良を代表する観光地である東大寺は、大仏や鹿のイメージで描かれがちですね。
それ以外にも、天平美術をはじめとする仏教美術の面での見どころも豊富です。

大仏さま

一般に奈良大仏で知られています盧舎那仏像(るしゃなぶつぞう)です。
像高 14.7mの巨大な仏像で国宝に指定されています。 
顔の大きさだけでも 6.7mもあります。
人々が思いやりの心でつながり、絆を深めることを願っているのです。

f:id:hatebookmk1:20180714211803j:plain

 

大仏さま左側(虚空蔵菩薩

東大寺大仏の向かって左側に坐しておられる仏像です。
金色に輝く仏像は、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)と読みます。
重要文化財に指定されている木像の仏像で、高さは7m10cmに及びます。
記憶力を良くしてくれる仏様だそうです。

f:id:hatebookmk1:20180714211834j:plain

 

大仏さま右背後側(廣目天)

現在の大仏殿には、大仏の脇を固める4体の仏像が納められています。
大仏殿内部は時計回りの順路となっています。
進むと、見えてくるのがこのド迫力の素晴らしき木像の廣目天さま。
千里を見渡すといわれる目を持ち、世の中の悪事を書きとめるといわれています。

f:id:hatebookmk1:20180714211858j:plain

 

南大門

奈良県営駐車場から大仏殿入口までは、車椅子やベビーカーの方も平らな石畳を通行できるよう整備されていました。
南大門は東大寺の南側入口に位置する門で、門内には運慶、快慶等制作の金剛力士像が設置されています。

f:id:hatebookmk1:20180714211934j:plain

 

大仏殿

東大寺は、奈良時代聖武天皇が仏教の考えと、国を守るために建てたお寺です。
現存する大仏殿の建物は江戸時代の再建だそうです。
修学旅行の学生さんも多い東大寺大仏殿だけに、内部のどこを撮ってもOKになっているのは嬉しいですね。

f:id:hatebookmk1:20180714211955j:plain

 

東大寺二月堂

二月堂では定期的に講演会や催事が行われています。
直近は平成30年7月21日(土)東大寺友の会講座「原典を読めばわかる阿弥陀経の教え~阿弥陀経を唱えて、極楽へ行こう!」が予定されています。

f:id:hatebookmk1:20180714213202j:plain

スポンサーリンク
  ■ 

●公共交通機関によるアクセス
JR大和路線近鉄奈良線奈良駅」から市内循環バス(外回り)「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分。
又は、市内循環バス(外回り)「氷室神社・国立博物館」バス停下車、徒歩約5分。

 

hatebookmk1.hatenablog.com